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英語のリスニングが劇的に上達する6つのおすすめ勉強法

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本記事では、現役鮭営業マンの筆者がお送りする英語のリスニングが劇的に上達する6つのおすすめ勉強法について紹介します。
リスニングといえば、多くの日本人英語学習者がつまずくところですよね。中にはリスニングに対して強い苦手意識が出ている人もいますね。

長いこと英語を勉強してきたにも関わらず、英語がちっとも聴くことできず、勉強を止めるという悪循環になることもあります。
そこで、今回は、リスニングが全然上達しないと嘆く英語学習者の方々に捧げる6つの勉強法を紹介していきます。
さっそくチェックしていきましょう!

英語がいつまでたっても聞き取れない4つの理由

リスニング上達法を紹介する前に、なぜ私達日本人は英語を聴き取るのに苦労する理由が4つあるので、見ていきましょう。

学校の授業ではリスニングは伸びない

中学校や高校などの学校の授業ではリスニングといえば教科書の付属CDを数回聞くほどです。実際の高校受験や大学受験、英検にもリスニング問題が出題されるにもかかわらず、これでは練習になりません。

学校の授業だけではリスニング能力の向上は望めないでしょう。それでも試験のリスニングで結果を出す人は、ある程度の対策を予備校などの外部でしています。

そのため、改めて教材または英会話スクールでリスニングのトレーニングを積む必要があります。

文法や表現がわからない

英文法や表現、単語がわからなければ、理解できるはずがありません。文法がわからなければ、英文を読んだところで何が書いてあるのかもわかりません。読んで意味を理解できないのであれば、聞いて理解できるはずがありません。

知らない単語や表現を聞いて理解できないのは普通のことです。実際に筆者も洋画を字幕なしで見たときに聞き取れない箇所があるときに、後で英語字幕で見てみると知らない単語であることがほとんどです。

そのため、基礎ができないにもかかわらず、いくら英語のCDやニュースを聞き流してもリスニングが上達することはありえません。時間の無駄です。

英語を聞き流して覚えることができるのは生後6〜8ヶ月の赤ちゃんだけです。もし最近英語学習を始めたばかりで、ひたすらCDを聞いているのであれば、今すぐやめましょう。

もし英語の基礎がまだしっかり身に付いていないのであれば、中学校レベルの文法から勉強するのを強くおすすめします。

ただし、ある程度のリスニングスキルが備わっているのであれば、英語を聞くのは効果的です。多聴(英語のニュースやドラマを聴くこと)をすることによって、リスニングに慣れることが期待できます。

英語は周波数が多い言語だから

知っている単語にもかかわらず聞き取れない場合は、英語の周波数に原因があると考えられます。
周波数の観点からいうと、日本人の大人は英語が聴き取れないのは当然です。なぜなら、日本語の周波数が125〜1,500ヘルツに対し、英語は2,000〜12,000ヘルツあります。
日本語の周波数と英語の周波数は全く交わることがありません。蚊が鳴いている音を雑音だと思って無視するのと同じようなものです。
知っている単語でも聞き取れない場合は、これが理由に挙げられます。
しかし、あまりにも強引な理由付けですね。
人間が聞き取れる周波数は、15ヘルツ〜20,000ヘルツだとされています。要するに、日本人でもトレーニングを積めば英語を聴き取れることは十分に可能だということです。

音の繋がりがわからない

Spoken English(口語英語)では、英語は単語間で区切るのではなく単語同士が繋がって発音されます。たとえば、”Speak in English”といわれても日本人には聞き取れないことがあります。

英語学習者初心者であれば、”スピーク イン イングリッシュ”と読むでしょう。しかし、実際には”スピーキニングリッシュ”と発音されます。この仕組みはいたってシンプルです。

前の子音と後の母音を繋げて発音をすることです。英文を読むときに意識してみてください。

母音とは、アルファベットの”a,i,u,e,o”です。日本語でいうと”あ い う え お”です。一方、子音はそれ以外”n”や”r”などの発音のことです。

リスニングが上達するために必要なステップ

リスニングを上達させるために必要なステップは、大きくわけて2つあります。
以下で紹介するのでチェックしましょう。

明確な目標を設定する

ただ闇雲にリスニングを上達したいという理由で勉強するのはあまりおすすめできません。点数などの明確でわかりやすい目標を設定する必要があります。たとえば、TOEICテストのリスニングセクションのスコアを400点以上取ることです。あるいは、TOEFL iBTのリスニングセクションで80点以上を取ることでも良いです。

ただ外国の映画を字幕なしで見るという目標より、何か数字や目に見える明確な目標を設定した方が、自分のリスニング力が今どのレベルにあるのかが明確になり、モチベーションの維持に繋がります。
リスニングの点数を上げたいという一心で勉強をすると自ずと成果は見えてきます。

リスニングをゲーム感覚に勉強すること

リスニングを上達させるのに必要な要素なもう一つはマインドセットです。つまり、リスニングを楽しく勉強することです。リスニングの勉強と聞くとどうしてもキツくてつまらないものだと想像しまいがちですが、英語はそもそも楽しいものだと思えることが大切です。

楽しむためには、毎日海外の映画を英語の字幕をつけて見ることや海外ユーチューバーの動画など英語で自分の好きなことをするのがおすすめです。
大切なことは毎日英語の音に触れることです。

リスニングが劇的に上達する6つの勉強法

以上のマインドセットを踏まえて、リスニングが劇的に上達する7つの勉強法を紹介します。

文法と単語を覚える

文法と単語を覚えることは、リスニングを上達させるための初歩中の初歩です。英語の語順を理解することとある程度の基礎単語を覚えることによって、いくつかの単語がわからないながらも、簡単な内容でゆっくりした会話であれば、意味がわかってきます。

重要度でいうと文法と単語は、全体の7割以上を占めているというほど不可欠な要素です。
効果的な文法の勉強法は、中学校の薄い問題集をひたすら何回も全文書きながら解くことです。薄い問題集を使うことによって、すぐに終わりが見えるので、モチベーションを維持できます。

また、文法だけなく、基本単語も自然と覚えることができます。
ある程度上達してきたら、より詳しい文法問題集と単語帳(CD付が望ましい)を買ってトレーンングするのがおすすめです。
単語は綴だけでなく、発音もしっかり覚えるようにしましょう。

英語を文節に区切りながら音読する

英文を文節に切りながら音読することは、英語のスピードが速すぎてなかなか聞き取れないときに効果的です。
文節に区切りながら音読することによって、いままで英語を後ろから意味を理解していたのが、前から読みながら理解することができるようになります。
前から理解することができれば、自然と英文を和訳することなく、英語で理解するコツを掴むことができます。
英文を英語で理解するということは、英語の音声を英語で理解することに繋がります。

文法構造がある程度理解できているのであれば、聞くべき箇所を拾いながら効率的に相手が何を言っているのかを理解できます。

ディクテーション

ディクテーションは、簡単にいうと流れてきた英語を聞き取りながらその英文を1文1文書き取ることです。
ステップとしては、まず英文の音声を1文ずつ聞いて書き取ります。1文でも厳しい方は、文の区切りごとで音声を止めて書くとがおすすめです。
何回聞いても理解できない箇所は、スクリプトで確認し、その単語やイディオムの意味や使用方法を確認しましょう。
これで自分がなぜ聞き取れなかったのかがわかります。何回も聞いているのに聞き取れない箇所がある主な理由は、その単語やイディオムを知らないことにあります。

意味、用法、発音をここで覚えることにより自分の引き出しはより増やすことができます。

そして、実際に発音して正しいイントーネーションで何回も音読しましょう。ある程度大げさに真似しても構いません。
このトレーニングを最低1日30分3ヶ月続けることをおすすめします。

シャドーイング

シャドーイングは、英語の音声を聞きながらそれを影のように真似することです。聞くと同時に発音をするので、難易度がディクテーションと比べてかなり高いトレーニングになります。

まず、英語の音声を聞きます。このときは声に出さずにただ聞き流してください。次に再度音声を流し、流れてくる英文のすぐ後ろをついていくように真似します。
そして、自分がうまく発音できなていないところをトランスクリプトを見て確認し、もう一度シャドーイングをします。

シャドーイングを行うことでどのような効果があるかというと、まずリスニングの音声のスピードと発音、抑揚に慣れることが大きく挙げられます。トランスクリプトの確認で聞き取れなかった単語の学習もできます。

ディクテーションに慣れた後に、シャドーイングを試すことがおすすめです。

全体像をイメージしながらさまざまな音声を聴いて生活に取り入れる

ある程度ディクテーションやシャドーイングに慣れた後は、様々な英語の音声を聞くことがおすすめです。これまでのトレーニングでは、英語を一言一句丁寧に聞いて理解すること(精聴)に焦点を当ててきました。

しかし、これでは実際の英語の会話、講義で意味を理解することができるが、いまいち結論何が言いたかったのかを理解することができません。
この段階で必要なのは、英語の全体像を頭の中でイメージして、言いたいこと、趣旨を掴むことです。

基本的に英語の”The”や”of”などは、単体で意味をなしません。聞かなくていいといっているのではありません。聞こえてくるが、これは必要のないこととして切り捨てることです。

このような多聴を生活にどんどん取り入れていきましょう。洋画やニュースを見ることや、ラジオなど、または思い切って外国人の友達を作ることでも良いでしょう。

英語で映画を見る

これは少し番外編になりますが、英語で映画を見ることも効果的な勉強方法です。
まず最初に自分が興味がある英語のアクセントの国の映画を選びましょう。
次に、英語の字幕ありで映画を見ます。ここで、スラングや会話特有の表現、その地域のアクセントを学びます。
そして、後日でもいいので、字幕なしでもう一度同じ映画を見て、大まかな意味や全体像、ストーリーを掴みましょう。
映画嫌いな方はあまりいないと思うので、比較的楽しめるトレーニングです。

リスニングにおすすめの教材

ここでは筆者がこれまでの英語学習経験から厳選したリスニング力が必ず向上するおすすめ教材3つを紹介していきます。

必ず聞き取れる 新TOEIC(R) テスト リスニング

筆者は、「必ず聞き取れるTOEFLテストリスニング」を使って勉強していましたが、TOEIC版の本書もあまり変わりがなので紹介します。
本書の目的は、英語を単語単位ではなく、構文で聞き取れるようになることです。1つの素材にシャドーイング、暗唱、音読の3つのステップがあり、それぞれ丁寧に勉強の方法を解説しています。
また、文法解説もあるので、意味を完璧に理解したうえで英語を聞くことで、構文で英語を理解し、英語の語順の通りに理解することできるようになります。

完全版 超低速メソッド 英語発音トレーニング

リスニング力向上には英語を正しく発音できることも大切な要素です。本書は英語の発音の仕組みを丁寧に解説しています。CDの音声がとてもゆっくりなので、”V”と”B”の違いや、”R” と”L”の発音の違いを理解することができます。

丁寧にイラスト付きで解説しているので、口の動かし方や舌の使い方を意識しながら練習でき、最終的にネイティブレベルの正しい発音を実現できます。

発音記号の読み方もあるので、単語帳を開いたときに読み方を間違えることもなくなります。

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スタディサプリは、リクルートの3ヶ月でスコアアップが実現できるTOEIC対策のアプリですが、おすすめするのには理由があります。TOEIC対策で有名な関正生さんが手がけたシャドーイングとディクテーションが一つ一つの問題にあります。

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通勤通学、日常生活にTOEIC対策を中心とした英語の勉強、シャドーイングを取り入れたい人にぴったりなアプリです

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まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、英語のリスニングが劇的に上達するおすすめ勉強法を紹介しました。英語を聞き取るには相当の時間と労力を必要としますが、コツさえつかめば上達にかかる時間を最小限に短縮することができます。

紹介6つの勉強法は英語学習初心者であれば、どれも決して楽ではありません。それでも毎日続ければ必ず上達を実感できます。
リクルートのスタディサプリTOEIC対策は、この6つのうち映画を見る以外の5つトレーニングを行うことができます。
7日間無料お試し利用ができるので、ぜひアプリをダウンロードしてみてください。英語が聞き取れる喜びを体感してください。

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