キクタンTOEICといえば、アルクから出版されている人気のTOEIC対策本・参考書です。
英語初級者〜上級者まですべての人に対応しており、1日16単語だけ・最短2分からの学習で本番に臨める効率性の高い単語帳となっています。
本やスマホを活用することでいつでもどこでもスキマ時間に勉強でき、とても便利。
本記事ではキクタンTOEICの特徴や基本的な使い方、確実にスコアアップできる最適なTOEIC勉強法を紹介していきます。
キクタンTOEICの特徴
キクタンは、「音声を聞くだけで英単語を覚えられる単語集」としてTOEICをはじめ英検・TOEFL・長文・英会話等様々なシリーズが販売されている英単語帳です。
改訂版キクタンTOEICは、TOEICテストの出題傾向に対応した英単語・熟語が収録されており、音声ツールを活用した簡単・楽に英単語を覚えられるTOEIC対策に特化した本です。
500点・600点・800点・990点の4つのレベルでそれぞれ販売されており、自分の目指すTOEICスコアに合わせて選択できるようになっています。
そんなキクタンTOEICの特徴は以下のとおりです。
- TOEICテストに出る見出し語・熟語が頻度順に1120語収録
- 1日16語を2〜7分で覚えるだけなので、無理なく続けられる
- 目と耳で同時インプットできるため効率的に覚えられる
- 米英2カ国発音対応のチャンツ、センテンス部は米英加豪の4カ国発音を収録でリスニング力が大幅アップ
初版よりも
改訂版キクタンTOEICでは、TOEIC本試験や公式問題・模擬試験のデータなど最新のデータを徹底分析して見出し語や熟語を見直し、音声全面改訂しているため、出題傾向に合わせた効率的な勉強ができます。
1日16単語を10週間で覚えられるような構成になっており、1日2分・4分・7分の3つのコースを用意しているので、負担にならず無理なく続けることができるのがキクタンの最大の魅力です。
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キクタンTOEICのレベル
キクタンTOEICは4つのレベルに対応しており、自分の実力やスコアアップに応じて選択できます。
対象レベル | 収録語数 | 特徴・おすすめの人 | |
---|---|---|---|
キクタン TOEIC(R) TEST SCORE 500 |
英語初級以上 (英検3級・TOEICスコア350程度) |
448語 | ・TOEIC対策に必要な最重要単語を厳選 ・TOEIC初受験者〜990点を目指す人まで対応 |
キクタン TOEIC(R) TEST SCORE 600 |
英語初級以上 (英検3級・TOEICスコア350程度) |
1,120語 | ・600点突破に必要な単語・熟語力・リスニング力を付けられる ・スコア600点以上を狙う人向け |
キクタン TOEIC(R) TEST SCORE 800 |
英語中級以上 (英検2級・TOEICスコア600程度) |
1,120語 | ・800点突破に必要な単語・熟語力・リスニング力を付けられる ・スコア800点以上を狙う人向け |
キクタン TOEIC(R) TEST SCORE 990 |
英語上級以上 (英検準1級・TOEICスコア730程度) |
1,120語 | ・990点獲得に必要な単語・熟語力・リスニング力を付けられる ・満点を狙う人向け |
以上の表を見て、自分の英語力や目指すスコアによって本を選ぶと、とても効率よく勉強ができます。
キクタンTOEICの基本的な使い方
キクタンTOEICでは、「ムリなく・ムダなく」英単語が覚えられるように構成されているので、非常にTOEIC対策しやすくなっています。
キクタンTOEICの基本的な使い方は以下のとおりです。
- 毎日16語ずつを10週間で覚える
- CDやスマホアプリ「アルコ」を使って覚える
キクタンTOEICでは、本を見て覚えるだけでなく音声を聞いて声に出して覚えることができるので、この2つの使い方をすれば無理なく効率的に英単語を覚えることができます。
では、2つの使い方について詳しく紹介していきます。
1日16語を10週間で覚える
キクタンTOEICでは、1日16語覚えるだけでOKです。上記写真のように「Day1, Day2, Day3,….」と1日ごとにチャプターが分かれているので、非常に使いやすくなっています。
1日16語 × 10週間(70日)=1,120語
TOEICテストの2ヶ月半前くらいから少しずつ始めれば、1日たった16語を覚えるだけでスコアアップが目指せます。
さらに、好みに合わせて3つのモードを用意しています。
モード | 所要時間 | 内容 |
---|---|---|
聞くだけモード | 2分 | ・単語のみを聞いて覚える ・忙しい人におすすめ |
しっかりモード | 4分 | ・単語とフレーズを覚える ・定着度を高める |
かんぺきモード | 7分 | ・単語・フレーズ・センテンスをすべて覚える ・応用力を付ける |
いずれのモードでも日常生活に負担にならずに毎日続けられるように設計されており、自分のライフスタイルや好みに合わせて選べるようになっています。
このように詰め込みすぎず無理しすぎない構成で作られているため、他の単語帳に比べて途中で面倒くさくなったり、続かなくなったりする可能性が低いです。
「覚える量が多すぎて覚えられない」なんて悲鳴をあげることなく、簡単に覚えられる・難なく続けられるのがキクタンTOEICの特徴であり、TOEICでスコアアップが目指せる秘訣です。
CDやスマホアプリ「アルク」を使って覚える
キクタンTOEICでは、CD-ROMが付属されており全ての単語とセンテンスが収録されています。パソコンや携帯音楽プレーヤーなどで再生が可能。CD-ROM以外にスマホアプリ「アルク」でも全単語・センテンスが収録されており、選べるようになっています。
音声でも本と同様に1日16語ずつ区切られて収録されており、単語→センテンスの順で流れます。
単語の音声においては、
- 英語(米)→ 日本語 → 英語(英)
の順に流れ、アメリカ英語とイギリス英語を聞くことができるようになっています。
センテンスの音声においては、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアの4ヶ国語発音を収録されているため、センテンス部分はリスニング力を鍛えられます。
最新のTOEICテスト本番でも、米英加豪の4ヶ国語でリスニングテストが行われるので、各国特有の発音やイントネーションを理解することはリスニングスコアを上げるために重要です。
このようにキクタンTOEICは、英単語本でありながらリスニング力を鍛えられるので、効率的なTOEIC対策ができるようになっています。
確実にTOEICスコアを上げる最適な勉強法
上記でも紹介したように、キクタンTOEICは英単語力とリスニング力を鍛えるのに最適なTOEIC対策本です。英単語力・リスニング力が上がればスコアアップが狙えますが、実は少し不十分です。
この2つの力が付いても実際にTOEICの出題傾向を理解し問題に慣れておかないと、筆者も経験がありますが本番で自分の実力を発揮するのが難しいです。
特に、600点以上のスコアを目指す人にとっては、問題を解く力や問題慣れすることが重要になってきます。
そこでおすすめなのが、「スタディサプリTOEIC対策コース」です。
スタディサプリは、キクタンTOEICでは鍛えられない文章読解力やTOEICテストの問題対策ができます。
スタディサプリTOEIC対策コースの特徴は以下のとおりです。
- スマホアプリなので、片手にいつでもどこでもTOEICテスト対策
- 人気TOEIC対策本の著者であるカリスマ講師の講座を受けられる
- 2,000以上の実践問題を解くことができる
スタディサプリTOEIC対策コースでは、TOEICテストの各パートの出題傾向に沿った問題対策ができる講座や2,000以上の豊富な問題を揃えています。
どんな出題方法でどんな問題が出るのか・どんな傾向があるのかを予め勉強できるようになっており、自分の英語力だけでなく戦略的に勝負することができるので、より高得点が狙えます!
キクタンTOEICとスタディサプリTOEIC対策コースを併用すれば、英単語力・リスニング力・リーディング力・文章読解力を身につけることができ、TOEICスコアを効率よく上げることができるので、合わせて使ってみてください。
今ならスタディサプリを1週間試せる無料体験特典を利用できます。一度試してみて、スタディサプリの効果を実感してみてください。詳しい内容は以下の公式サイトをチェック!
まとめ
いかがでしたでしょうか。本記事ではキクタンTOEICを使った基本的な勉強法と確実にスコアアップが狙える勉強法について紹介しました。キクタンTOEICだけでももちろんTOEICスコアを伸ばすことは可能ですが、より確実に・より効率的にスコアアップさせるなら、スタディサプリTOEIC対策コースを利用してみることをおすすめします。スマホで受講できるのでかなり便利ですよ。キクタンTOEICでTOEIC対策をする人はぜひ参考にしてくださいね!