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TOEIC500点を1週間で超えるための賢い勉強法

TOEIC500点 TOEIC
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TOEIC500点を取りたい場合はどのように勉強すれば良いのでしょうか。

初めてTOEICテストを受ける人やTOEICスコアが350点前後の人は、出来るだけ簡単に短期間でスコアを伸ばしたいですよね。

そこで本記事ではTOEIC500点を目指す人向けに、1週間でできるTOEIC対策を紹介していきます。

TOEIC500点の英語レベル

TOEIC500点を目指す人は、どれくらいの英語レベルに到達すれば500点が取れるのか知っておきましょう。

TOEIC500点は英検2級レベルと言われています。

英検2級のレベルは、高校卒業程度の英語力が必要とされているので、TOEIC500点を目指すなら、高校卒業レベルの英語を身に付ける必要があります。

高校卒業したばかりの大学生や既に高校レベルの英語力を持っている方は、もっと上(TOEIC600点以上)を目指せます。TOEIC600点以上を目指す人は下記記事を確認しましょう。

⇒⇒TOEIC600点を1ヶ月で達成するために必要な勉強法

逆に高校卒業レベルの語彙力やリスニング力・リーディング力がない人は、まずTOEIC500点を目指すといいでしょう!

TOEICスコア分布

参考情報として、第232回のTOEICテストのスコア分布を見ると、495点〜644点を取った人が一番多いことが分かりますね。

平均スコアが576.1点となっており、TOEIC500点はTOEIC受験者の平均レベルといえます。つまり、TOEIC500点を突破するためには高校レベルの英語をもう一度見直し、平均レベルまで持っていく必要があります。

TOEIC500点を目標にするべき人

TOEIC500点を目標スコアに置くべき人は、以下のような人です。

  • TOEICを初めて受験する人
  • TOEICスコアが350点程度の人
  • 英検3級を取得している人
  • 高校英語に不安がある人

TOEICを初めて受験する人や、2〜3回受けてTOEICスコアが350点程度の人はTOEIC500点を目指すのがおすすめです。

TOEIC500点を取るために必要な勉強時間

TOEIC500点を取るために必要な勉強時間は、明確にありません。その人の英語レベルによって異なるので、“人それぞれ”としか言いようがないのが現状です。

勉強時間が多いに越したことはないし、勉強時間が少なくても500点を取れる可能性もあるのが、500点レベルなのです。

勉強時間の目安としては、TOEIC350点程度のスコアを持っている人が500点を目指すなら400時間程度必要。

  • 1日4時間×100日
  • 1日5時間×80日
  • 1日6時間×66.6日

TOEICテストまでに3ヶ月半あるなら1日4時間程度、2ヶ月あるなら1日6時間程度をいう計算になります。

筆者の経験上高校の英語を習ってきた人なら、たとえ今高校レベルの英語力がなくても1週間もあれば500点は取れます。

筆者の場合、英語から2年ほど離れた大学生4年の頃に就職&進学のためにTOEICテストを受験しましたが、結果は以下のように570点でした。

TOEICスコア

この時はおそらく1週間ほど(しかも1日1〜2時間程度)しか勉強しなかったと思います。

それでも500点以上は取れたので「1日4時間で100日かあ〜、大変だな〜」と思わなくても大丈夫ですよ。

英語から離れて5年以上経過している社会人や大学生でも、まずは1週間を目標に勉強しましょう。

TOEICの問題構成から見る500点を賢く取る方法

TOEICの問題構成を理解してテストに臨めば、実力がまだ足りなくても500点を目指すことができます。

500点を取るためには、どのように解いていけばいいのか、何に注意すればいいのか、筆者の経験からおすすめの解き方を紹介していきます。

TOEICの問題構成とスコア配分

TOEICの問題構成は以下のとおりです。

リスニング 問題 設問数
Part1 写真描写問題 6問
Part2 応答問題 25問
Part3 会話問題 39問
Part4 説明文問題 30問
リーディング 問題 設問数
Part5 短文穴埋め問題 30問
Part6 長文穴埋め問題 16問
Part7 文書問題 54問

TOEICテストはリスニング(約45分間・100問)とリーディング(75分・100問)の2パートに分かれており、合計200問で990点満点で構成されています。

リスニングセクションで495点、リーディングセクションで495点で配分されているので、おおよそ1問5点と考えるといいです。

つまり、TOEIC本番では200問中100問正解すれば500点をとれます。50%正解すればOKな上に、4択のマークシートなので分かる問題から順に解いていけば500点は難しくありません。

ただし、TOEICの配点は1問5点という単純な計算で採点しているわけでなく複雑な統計処理を用いて実施回ごとに算出方法が異なるため、40点〜50点程度の誤差が生じる可能性があることも念頭に置いておきましょう。

リスニングの解き方

リスニングが得意な人はリスニングで出来るだけ点を取っておくのがおすすめですが、ここではリスニングセクションの495点中250点を取るための解き方を紹介します。

TOEIC250点取るためには、以下のような正解数を目安に考えると良いでしょう。

正解数/設問数 正解率 点数
Part1 6/6 100% 30点
Part2 20/25 80% 100点
Part3 16/39 40% 80点
Part4 9/30 30% 45点
合計 51/100 50% 255点

※1問5点だった場合の計算です。

リスニングセクションで250点を取る場合は上記表のような各パートの正解率を目安に考えると良いです。

■リスニングで250点取るためのポイント

  • Part1の写真描写問題は、写真を見て答えるシンプルかつ簡単なリスニング問題なので全問正解を目指す
  • Part2の応答問題もほぼ正解を目指す
  • Part3・Part4は、分からなければすぐに切り替えて次の問題に集中する

Part1、Part2で確実に点数を取れれば、難易度が高いPart3やPart4の正解率が低くても問題ありません!

リスニングセクションのおすすめの解き方は、When, Where, What, Who, Why, Howの5W1Hを聞き逃さないように意識することです。

特にPart2の応答問題は、5W1Hが分かればそれ以外理解できなくても答えることができます。

いつ、どこで、何を、だれが、なぜ、どのようにしたのかをしっかり聞き取れるようにすると、リスニングの点数が取りやすいですよ。

TOEICの勉強法ガイドをまとめています。TOEICテストの問題傾向や時間配分やおすすめ書籍など総合的な情報として紹介しています。

⇒⇒TOEICの勉強法ガイド

目標スコア別のTOEIC独学勉強法ガイド決定版
TOEICの勉強法について、それぞれの目標スコア500点〜900点別に詳しい勉強法をまとめています。おすすめの参考書や勉強法を知りたいTOEIC初心者の人、短期間でTOEICスコアをアップさせたい方は必見です!

リーディングの解き方

ここでは、リスニング同様リーディングセクションの495点中250点を取るための解き方を紹介します。

正解数/設問数 正解率 点数
Part5 27/30 90% 135点
Part6 9/16 60% 45点
Part7 14/54 25% 70点
合計 50/100 50% 250点

※1問5点だった場合の計算です。

リーディングセクションで250点を取る場合は上記表のような各パートの正解率を目安に考えると良いです。

■リーディングで250点取るためのポイント

  • Part5の短文穴埋め問題はシンプルかつ簡単な問題なのでほぼ全問正解を目指す
  • Part6の長文穴埋め問題は、長文が4つ出題され各長文に設問が4問ずつあるため、ざっとすべての長文を見て分かりそうな問題から解く
  • Part7の文書問題は、複数の文書が出題されるため得意な文書から手をつけていき、分からない文書は早めに見切りをつけて次の問題を解く

比較的簡単なPart5で点数を稼げれば、回答に時間がかかるPart6,7の正解率が低くても250点は目指せます。

リーディングセクションに関しては、時間が勝負です。

Part5を出来るだけ早く回答し、長文を読むのに多くの時間が使えるようにすることがTOEICスコアを上げるポイントになります!

また、Part6,7は先に設問を読んで設問の内容を理解してから長文を読むと、読みながら答えを探せるので得スピードが上がるのでおすすめですよ。

1週間でTOEIC500点突破できる勉強法

1週間でTOEIC500点を突破するには以下の内容を勉強する必要があります。

  1. 高校レベルの英単語を覚える
  2. 最新の出題傾向やTOEICテストの問題に慣れる
  3. ある程度のリスニング力を付ける

1週間という短期間でTOEIC対策をするなら、以上の3点を意識して集中的に勉強するのがおすすめです。

そこでおすすめなのが「スタディサプリTOEIC対策コース」です。

スタディサプリTOEIC対策コースなら①〜③すべてをスマホアプリ内で勉強することができるので、とても便利・手軽にTOEIC対策ができます。

スタディサプリTOEIC対策コース

スタディサプリ

スタディサプリTOEIC対策コースは、英単語・文法・演習・トレーニングが自分のペースでできるTOEIC対策に特化したスマホアプリです。

初めて受験する人でもTOEICスコア350点程度の人でも、いつでもどこでも利用できるので、面倒くさくなりがちなTOEIC勉強も気軽にできるようになります。

スタディサプリTOEIC対策コースの特徴は以下のとおりです。

  • スマホアプリなので、片手にいつでもどこでもTOEICテスト対策
  • 最短2分から自分のペースで取り組める
  • TOEICテストの頻出単語1,410語を収録
  • TOEICテストの各パートの出題傾向に沿った問題対策ができる講座が見れる
  • 2,000以上の演習問題&解説を収録

以上のように様々なコンテンツが入っているので、これ1つ利用すればリーディング力・リスニング力・単語力が鍛えられます。

外出中や仕事の合間、通勤・通学中などちょっとした時間に取り組めるのがスタディサプリのメリットで、重い参考書や問題集を持ち歩く必要がありません。

特に、1週間でTOEIC対策する人にはスタディサプリTOEIC対策コースが効率的で賢い勉強法です。

今ならスタディサプリを1週間試せる無料体験特典を利用できます。タダでTOEIC対策できるチャンスなのでぜひ利用してみてください!詳しい内容は以下の公式サイトをチェック!

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スタディサプリTOEIC対策コースの特徴やコース内容、口コミ評判などは以下の記事で詳しく紹介中!合わせてチェックしてみてください。
スタディサプリTOEIC対策コースの評判と効果を高める方法

高校レベルのおすすめ単語帳

ここでは、TOEIC500点を目指す人におすすめの単語帳を紹介します。スタディサプリTOEIC対策コースと併用して使えば、かなり効果的ですよ。

キクタン TOEIC(R)TEST SCORE 500

キクタンTOEIC500

英単語帳として人気の高い「キクタン」のTOEICシリーズがおすすめです。

キクタンTOEICは、TOEICテストの出題傾向に対応した英単語・熟語が収録されており、音声ツールを活用した簡単・楽に英単語を覚えられるTOEIC対策に特化した本。

特にキクタンTOEIC500は英検3級・TOEIC350程度のレベルの人を対象としており、初めて受験する方や高校レベルの英語に自信がない方にピッタリの本です。

TOEIC500点レベルの重要単語が448語しか入っていないので1週間でも無理なく覚えられます。音声アプリと併用して使えば効率的に対策できますよ。

キクタンTOEICでスコアアップできる効果的な勉強法
キクタンTOEICの基本的な使い方と確実にスコアアップが狙える最適な勉強法を紹介しています。英単語力・リスニング力・リーディング力・文章読解力など総合的鍛えられる秘訣を伝授。キクタンTOEICを使ってTOEIC対策をする予定の人はぜひ参考にしてください。

銀のフレーズ

銀のフレーズ
銀のフレーズは、TOEIC600点以下の方が600点以上を狙うのに適した英単語が収録された英単語本です。

500点を目指す方にとっては少し難しい単語も入っていますが、基本的にTOEICテストを初めて受験する人や短期間でスコアアップさせたい初級者向けに作られているので、500点を目指す人にもおすすめです。

銀のフレーズでは、初級者でも無理なく始められるように難易度順に並んでいたり、音声ファイルや音声アプリが無料で使えるようになっています。

銀のフレーズや効果的な使い方は下記記事で紹介されています。あわせてチェックしましょう!

銀のフレーズでTOEIC初心者が600点を取る方法
TOEIC初級者でも銀のフレーズとTOEIC対策アプリを上手に活用すれば短期間で600点を取得することが可能です。TOEICスコアを獲得する方法をチェックしましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか。本記事ではTOEICテストで500点を突破するためにおすすめの勉強法や解き方を紹介しました。

最後に、本記事の内容をまとめましたのでぜひ参考にしてください。

■TOEIC500点のレベル

  • 英検2級レベル = 高校卒業程度の英語力
  • TOEICスコアの平均レベル

■TOEIC500点を取るための賢い解き方

  • 目安は200問中100問正解すること
  • リスニング:Part1,2で点数を稼ぎ、5W1Hを聞き逃さないようにする
  • リーディング:Part5でほぼ正解を目指し、時間を意識して解く

■1週間でTOEIC500点突破できる勉強法

  • スタディサプリTOEIC対策コースを使ってリーディング力・リスニング力・単語力を鍛える。
  • キクタンTOEICや銀のフレーズを併用して単語力を上げる