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TOEICテストの目標スコア別の英語レベルと問題形式

TOEICテスト TOEIC

TOEICテストは資格の一つとして履歴書に記載することができる英語能力試験です。企業の人事採用などで一つの評価基準としても使われていて、今後もその存在感は大きくなっていきます。

本記事では、「TOEICとは何か」という基本的な知識から、TOEICの問題形式、TOEICスコアのレベル、おすすめの勉強法やTOEICスコアを持つメリットなどについて詳しく紹介していきます。TOEIC初心者の人でもわかりやすく説明していくので、一緒に確認していきましょう!

本記事ではTOEIC Programの中でも最も一般的なTOEIC Listening & Reading Testを「TOEIC試験」として紹介していきます。

TOEICテストの種類一覧

一般的にTOEIC(トーイック)と呼ばれるテストは「TOEIC Listening & Reading Test」のことで、ビジネスや日常生活の中の英語コミュニケーションスキルを公正に評価する世界共通の基準として存在します。

また世間的な認知度はそれほど高くありませんが、TOEIC L&Rの他にTOEICプログラムとして下記のテストがあります。

  1. TOEIC Listening & Reading Test
  2. TOEIC Speaking & Writing Tests
  3. TOEIC Speaking Test
  4. TOEIC Writing Test
  5. TOEIC Bridge Test

一般的なTOEIC Listening & Reading Testはリスニングとリーディングのマークシート問題で、「聞く」「読む」の英語力を測ります。一方で、「話す」「書く」といった英語力を測るためのTOEIC Speaking & Writing Testsも存在します。

TOEIC Bridge Testは初級から中級レベルの英語力を持つ人をターゲットにしたテストで、TOEIC Listening & Reading Testの一歩手前のレベルのテスト内容になります。

日本で最も一般的なTOEIC試験といえば、TOEIC Listening & Reading Testのことで、実際に就職活動や転職活動、社内の人事評価の基準としても採用されています。

TOEICとTOEFLの違い

ステキな女性
TOEICと似たような英語試験でTOEFLというテストがあります。読み方は「トーフル」で、Test of English as a Foreign Languageの略称です。

TOEFLは、海外の大学に留学する際、必須となる英語試験です。試験内容もTOEICとは異なり、リーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの4つの技能を測るより難易度の高いテストで、コミュニケーション能力が問われます。マークシートではなくパソコンを使った受験方法でスコアが算出され、問題の内容も大学の授業のようなアカデミック英語になっています。

TOEFLは海外の大学・機関などが、世界中からの志願者を公正に評価するための一つの基準です。したがって留学を目指す目的がないなら、TOEICテストのみで問題ありません。

アカデミック英語を学びたいならTOEFLを検討しましょう!

TOEICテストの基本情報

TOEICテストについて基本的な情報をまとめてみました。

TOEICテストの問題数や制限時間、開催時期、申し込み方法や料金についての詳細をチェックしましょう!

  • 全問マークシート回答方式
  • 問題数200問(リスニング100問+リーディング100問)
  • 制限時間2時間(リスニング45分+リーディング75分)
  • 最低スコア10点〜最高スコア990点
  • 1年に10回前後(1月・3月・4月・5月・6月・7月・9月・10月・11月・12月)
  • 全国約80都市で実施
  • 申し込み方法はインターネットかコンビニ端末
  • 受験料は5,725円〜(税込)

TOEICテストの問題形式などについては本記事後半でまた詳しく説明しますが、TOEICは計200問を制限時間2時間で解かなければならず、かなり時間に厳しい試験です。

試験会場は自宅から最も近くて行きやすい会場を選ぶことができ、主に大学や高校の教室を借りて開催されています。

受験料は5,725円(税込)ですが、下記のように公式サイトからのネット申し込みであれば1年後の公開テストを割引で受けられる制度があります。長期的にスコアアップを目指したり、一年後の実力を試すためにも積極的に活用するのをおすすめします!

TOEIC料金

大学生の場合はTOEIC団体テストをもっと安く受験できる可能性があります。料金や申し込み方法については、大学のスタッフに確認してみてください。

TOEIC Listening & Reading Testには上記のような一般的な公開テストの他にTOEIC IPテストと呼ばれる団体受験があります。大学や企業などの団体が希望者を集めて受験する方法で、料金も割安になるので、事前にチェックしておくことをおすすめします!

TOEICの有効期限

TOEICスコアに有効期限はありません。一度受けたTOEIC試験のスコアは、その後自分のスキルとして一生保持することができます。

ただし、試験結果のスコアが記載された公式認定証(Official Score Certificate)の再発行の期限は2年以内と決まっています。この2年間とは、解答用紙を採点した年度の翌年度4月1日から計算した期間なので、公式認定証を無くしてしまった時などは注意しましょう。

また団体受験のTOEIC IPテストも有効期限はありませんが、スコアレポート(個人成績表)の再発行は同様に2年以内なので気をつけましょう。

公務員試験や大学院入試などでは、IPテストは対象外として公開テストの公式認定証の提出を求められることがあります。また一部の企業では「○年以内のスコア」といった取得期限がある場合があるので、TOEICを資格の一つとして履歴書に記載する際はよく確認しましょう。

TOEICの問題形式

考える女性
TOEICテストはリスニングセクション(計4パート)とリーディングセクション(計3パート)の二科目で構成されています。

問題数は全部で200問、回答時間は2時間です。

それではリスニングとリーディングそれぞれの問題内容や問題数を確認していきましょう!

リスニングセクション

パートごとのリスニング問題の内容を以下にまとめたので確認しておきましょう。

TOEICの新形式の内容に対応しています。

パート 問題内容(問題数)
パート1 写真描写問題(6問)
パート2 応用問題(25問)
パート3 会話問題(39問)
パート4 説明文問題(30問)

リスニングセクションの問題数は全部で100問で、制限時間は46分です。

会場に流れる英語の音声を聞きながら、パート1から順番に問題を解いていきます。

リスニング音声は一度しか流れないので、最後まで集中して聞くことが重要です。

ただ問題をある程度テンポよく解けるようになってくれば、設問を先読みして余裕を持って回答できるようになるので、リスニングは早くから対策して「英語耳」をつくるのが攻略のコツですよ!

リスニングセクションの正答率を上げるコツやおすすめの勉強法については、下記の記事でさらに詳しく紹介しています。リスニング力をつけたい人は必ずチェックしてください!

TOEICのリスニング点数を確実に上げるコツと攻略法
TOEICのリスニング点数を今よりも確実に上げる方法を紹介しています。今すぐに実践できるコツやこ略法を筆者の経験からわかりやすくまとめています。リスニングスコアをアップさせるのに効果的な教材や問題集、おすすめの勉強法も一緒にチェックしていきましょう!

リーディングセクション

パート5以降のリーディング問題の内容は以下の通りです。

TOEIC新形式の内容に対応しています。

パート 問題内容(問題数)
パート5 短文穴埋め問題(30問)
パート6 長文穴埋め問題(16問)
パート7 長文読解問題(54問)

リーディングセクションの問題数は全部で100問で、制限時間は75分です。

リスニング問題は音声に従って最初から順に解いていきますが、リーディング問題は75分間を自由に使ってどのパートからでも解くことができます。しかし問題数を考えると時間に余裕はないので、各パートの時間配分が鍵となってきます。

リーディングセクションを攻略するための戦略的な時間配分については、下記の記事で詳しく説明しているのでチェックしてください!

TOEICのリーディング点数を上げるコツと時間配分
TOEICのリーディング点数を上げるコツや時間配分、おすすめの参考書や勉強方法などを紹介しています。筆者の経験から、効率よく解く順番やパートごとの時間配分の目安をまとめました。リーディングスコアを上げたい人は要チェックです!

TOEIC結果の確認方法

TOEIC試験の公開テストの結果は、オンラインの場合、公式サイトのマイページから試験の約3週間後に確認できます。また公式認定証は試験の約4週間後に自宅に発送されます。

大学や企業などでIPテスト(団体受験)を受けた場合、結果は試験の約1週間後に団体の担当者宛てに送付されます。

一例として、筆者が過去に受験した際のスコアシートを紹介します。

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なおIPテストは公式認定証ではなく、スコアレポート(個人成績表)の形で結果が発行されます。この点は公開テストとは異なる点なので注意しましょう!

TOEICスコアのレベル目安

日本人のTOEIC受験者の平均スコアは580点台といわれています。

現在の英語レベルにもよりますが、はじめてTOEICを受験するならまず、TOEICスコア500点以上を目指すのがおすすめですよ。

また以下の表はTOEICスコア別の英語レベルについて、TOEICによる公式見解をわかりやすくまとめたものです。TOEICスコアによる英語力の目安を判断するのに参考にしてください。

英語レベル TOEICスコア 評価
A 860 Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる。
自分の経験の範囲内では、専門外の分野の話題に対しても十分な理解とふさわしい表現ができる。
B 730 通常の会話は完全に理解できて応答も早い。業務上も大きな支障はなく話題が特定分野にわたっても対応できる。
C 470 通常の会話であれば要点を理解して応答できるが、複雑な場面では的確な対応や意思疎通に不安がある。
D 220 相手にゆっくり話してもらうか、簡単な言い回しで伝えてもらえれば、通常会話で最低限のコミュニケーションができる。

おすすめのTOEIC勉強法

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  1. 忙しくてもスキマ時間を活用して勉強を続ける
  2. 苦手パートを徹底的に練習する
  3. TOEIC特有の時間感覚を身に付ける

目標スコア別の勉強法や対策を知りたい人は、以下の記事を必ずチェックしてください!

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⇒⇒TOEICの目標スコア別のおすすめ勉強法

TOEICスコアを持つメリット

TOEICに対する世間的な評価が高まっていますが、具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

下記、大学生と社会人の場合に分けてそれぞれ紹介します!

大学生の場合

大学生の場合、一番のメリットは就職活動で有利になることです。グローバル化が進む現在、企業が学生に求める英語力はますます高まっています。

もちろん、TOEICスコアで採用の全てが決まるわけではありません。しかし、現在では約8割の企業が採用の際にTOEICの点数を参考にしているといわれており、採用側にとっては大きな指標になっていることは明らかです。

一般的には600点以上が履歴書に書けるスコアと言われています。700点以上なら平均の学生よりも英語力が高く、800点以上になれば特に英語ができる人材として評価されることが多いです。

外資系企業や英語を必要とする職種では800点以上を一つの応募基準に定めていることも多いので、それだけTOEICスコアは大学生の就活に重要なアピールポイントになります。

社会人の場合

社会人の場合、一定レベル以上のスコアを取ると、海外駐在の候補者として立候補できたり、社内の人事評価に繋がることが多々あります。またTOEICスコアが高ければ転職にも有利です。英語が必要な業務ならなおさらアピールできるポイントになります。

筆者の知人が勤務しているIT系の企業では、福利厚生でTOEIC参考書やTOEIC対策アプリが無料で利用できる上にTOEICで700点以上を獲得すると、給与にインセンティブが増える仕組みになっています。企業がTOEICを推奨しているのが分かります。

それ以外にも、英語を勉強している人にとってTOEICは自分の英語力を数字として客観的に評価する一つの材料になります。

TOEIC試験は合否ではなくスコア制なので、努力した分だけ結果をひとつひとつ目に見える形で上げることができます。頑張った分、目標スコアを達成した時の喜びは最高です。あの達成感は何物にも変えがたい経験者にしかわからないものです。

確固たる目標を持って何かに取り組むことは、何気ない日々に刺激を与えることができます。長年英語の習得を諦めていた人でも、「今度こそ英語ができるようになりたい!」という思いがあるなら、ぜひ一度チャレンジしてみてください!

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

本記事ではTOEICの基礎知識から問題形式、おすすめの勉強法などについて紹介しました。

TOEICは個人の英語力を公正に判断する世界的な評価基準なので、自分の英語力を試したい人や就職でアピールしたい人にとっては受験する上でメリットしかない英語試験です。

TOEICは年に10回開催されているので、ぜひ継続してスコアアップを目指しましょう!

TOEICの目標スコア別勉強法の完全ガイド
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TOEICテストに臨む上で必要な英文のリーディング力、リスニング力などを総合的に高める方法もチェックしましょう。

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